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2013/06/12

春のおでかけ ~瀬戸内ぶらり2

岡山に戻って一夜明け、また宇野港に向かいます。
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フェリーまで時間があるので、芸術祭の展示物を見て回りましょう。
でっかい魚…うろこのかわりに、廃棄物で装甲(笑)されています。
イメージは、環境汚染下なんでしょうか?
いかにも1軒のお店から出たと思われるお皿やお品書きがいっぱいあったのですが、大きな料理屋でも廃業したのでしょうか?ちょっと世相を想い複雑な感じです。

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今日は時間をかけて、一日豊島(てしま)の穴埋めです。
昨日の反省を生かし、今日は電動アシスト付き自転車で。

すごく楽です!
昨日は全部このタイプが出ちゃっていたんですよね。
値段はこっちが高いのに、かなり得した気分です(苦笑)。

この写真は「トムナフーリ」というオブジェなんですが、遠く離れた宇宙線の観測所が物質を感知すると、併せて光るという仕掛けがあるそうです。
実は、立ち入りできません、と言われたところを入っちゃったんですけど…機構が働いていなかったようで。
モグリはだめですね。反省。

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日がさんさんと。
作品名「空の粒子」です。
大小さまざまな形に切り抜いた粒子=鉄の円盤 を、溶接してできています。
すごく儚げで、でもつながりあってかたちづくられる大気の意識?


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丘を上がって菜の花畑が見えてくると…

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豊島美術館の全容が見えてきます。
建物そのものがひとつの芸術作品ですので、作品はひとつだけの美術館ということになります。
中に入る=体験 ですね。


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以前も訪れているのですが、またまた入館。
この小道を辿るところから、わくわくしてきます。

上り下り、ひだりへみぎへ。

変化に富んだ景色のなかをすすんで行くと…


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唐櫃(からと)の港を越えて瀬戸内海が一望に。
昨日に続いて対岸が見えずもやの中にある海ですが、空と海が交わって、どこまでも海のような錯覚をおぼえる蒼い色彩のグラデーションが続きます。
船が一隻。それだけの景色。


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美術館の円い屋根に、木漏れ日がうつります。
静かな、のどかな時間。
小鳥の声と、風の通る音だけが聞こえます。

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先へ進むと、ちいさな漁港に浮かぶ漁船が見えたような…?
近寄ってみると、全面鏡張りの船が浮かんでいます。
これもまた、海に溶けてしまいそうな、空気感が漂います。

「かがみ~青への想い」

安藤建築が自然との一体化をめざしていたと記憶していますが、作品群にもそうした色合いを感じます。
自然と馴染む、この一体感は素敵です。

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このトンネルは、記憶への入り口か、出口か…
「遠い記憶」という作品です。
犬島の精錬所にもあるのですが、家屋の建具や廃材を組み合わせた作品。モノに込められた記憶の中へ、トンネルを通って辿っていく、そんな意図が感じられます。
この写真は内側からですが、


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外からの画はこんな風景。
昔の学校を利用して、さらに見るものの記憶を呼び覚ましていく造りとなっています。
ワシより上の年齢だと、木造の校舎や建具は懐かしさを、下の歳なら見たことの無いものに、深い過去の隠れた記憶がフラッシュバックする、そんな感じでしょうか?

さすがに老朽化し、今年で新たな記憶を創るそうです。
夏、秋の展示で見られると思います。


翌日はレンタカーを借りて、ちょっとだけ小豆島へ足を伸ばします。

フェリーの乗船時間も長く、島自体も大きい割には滞在時間が少なかったので、ほんとに駆け足。
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作品名は「太陽の贈り物」
瀬戸内国際芸術祭のモニュメント的な作品と伺っています。
港の正面に、黄金に輝く月桂冠のようなオブジェが佇みます。

そのまま見ていても見ごたえはあるのですが、


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その葉の一枚ごとに、実は世界からのメッセージが。
これは、ひとりひとりの想いの集合体なんですね。
成り立ちを知り、じっくりと向き合ってこそわかる作家の意図。

深いなあ、と感慨を持たずにはいられません。


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「スターアンガー」
人間の所業に怒った竜がよみがえり…というストーリーつきの作品。
隣には、ビートたけし氏の共同作品となる本作のつづきも新たに展示されるとのこと。
丁度、最後の化粧直しをおこなっていました。

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会期ぎりぎりまで作成するってのもまた大変ですけど、見る側のこちらは楽しい限りです。

帰りは新岡山港へフェリーで。
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夕闇せまる瀬戸内に、水墨画のような景色が広がります。
かもめが舞う様に、いくら見ていても飽きません。

そして渋滞前の岡山へ到着、東京へと戻る時間です。

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また来るにゃっ。

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